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大企業、大企業って耳が痛い

日曜日に就活のモニタリング調査で大阪へ行ってきた。詳しいことは書けないけど、あることが頭に強く残っている。

この日のメンバーは俺以外の4人全員阪大生。3時間にも及ぶ長丁場のインタビューだったけど、時間を忘れるほど楽しく、気楽に参加できた。前日の憂鬱な気分は何処へやら。会場に偶然地元出身の女の子がいたことには、正直驚きと運命を感じずにはいられなかったけど。連絡先を交換できず仕舞いで残念。男って単純だなー。

インタビューでは、皆自分の考え、就活観を持っていて、なるほどなーとか、しっかりしてるなーって思うことがたくさんあったんだけど、一つ解せないことがあった。それは何だと思う?

答えは、「他人に認められたい→大企業、名の通った会社へ就職したい」ということなんだ。別に否定してるわけじゃないし、多くの日本の学生にも当てはまることだと思う。でも大企業を目指す一番の理由が、周りの人に認められたいからというのには少し残念に思った。あくまで自分の感覚なんだけど、エリートと言われている大学の学生ほど執拗なまでの大企業信者が多い気がする。他人に認められたい、ええかっこしーでいたいから会社の看板に取り敢えずすがっておこうという発想が、今の自分の感覚とズレるし、何かむず痒い。余談だけど、昨今の就職内定率の低さは、採用を抑えた大企業、有名企業に多くの学生が殺到したからであり、それを必要にメディア、社会が煽るのもどうかと思う。

だから何だって?自分も何が言いたいのかうまく言葉で表現できなくて、何度もタイプし直したけど、今考えが整理できた気がする。要はこういう良い子ちゃんが増えると、社会構造が保守的に向かうということかな。現時点の日本がまさにそうだと思う。だから日本はアメリカに比べてベンチャー企業が生まれにくくなっている。また一度大がつくほどの失敗をしたら容易に立ち直れないということも、ベンチャーの阻害要因になっている。勿論これら二つの要因だけでは説明できることではないので、あくまで参考程度に留めておいてくださいな。

そして「大企業=安定、終身雇用」が保証されていると信じ、大企業に就職する人も多いはず。でもそれは日本が成長していた一昔前の話。これからは公務員でさえも絶対安定じゃない時代が来る。現に国家公務員の給与が2割カットされる話も出てきた。

思うに、優秀な人材(またはそうでない人材も)が起業したり、彼らが中小、ベンチャーに回るような仕組み、教育制度、価値観の転換を、社会のそれぞれが担っていかなくてはならない。例えば優良な中小企業が日の目に浴びるようなプロモーションを大々的にやってみたり。そうしないと、中小、ベンチャーが育たず、大企業の死に体をただただ指をくわえて見ているだけの社会になってしまうような気がする。あ、そもそも偏差値、詰め込み教育を何とかしないと、自分で考える人材が育たないから、社会を根本から変えることが難しくなる。

とまあ、くどくどと社会全体の話に及んでしまったけれど、最後に一言。

まとめ

「これからは人と違うが吉」