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「筆談ホステス」斉藤里恵さん

「筆談ホステス」と聞いてピンとこられた方が多いのではないだろうか。つい最近スペシャルドラマ『筆談ホステス』が公開され、ご自身でも本をお書きになっている斉藤里恵さん。幼いころに聴力を失い、いじめに遭った学生時代。高校を中退し人生に光が見えないときに出会ったホステスという仕事。地元青森のホステスから東京銀座No.1ホステスに上り詰めた彼女。まだ25才という若さだ。耳が聴こえず、ホステスという仕事が本当に勤まるのか疑問だったが、『金スマ』やドラマ『筆談ホステス』で彼女の筆談術を知ると、疑問が溶解した。ただの筆談ではないところに彼女の人間としての凄みが感じられる。彼女の言葉一つ一つに重みや気品があり、何よりも言葉にメッセージ性が強いのだ。

「チャンスは蓄積できない」(目の前のチャンスをつかめ)
「難がない人生は無難な人生。難がある人生は有難い人生」
「恋は心という漢字が下にあるから下心。愛は心が真ん中にあるから真心」

彼女の人間性が表れた言葉の数々。心にダイレクトに訴えかけてくる言葉とはこのことを指すのだろう。「言葉は時に人を傷つけ、時に人を幸せにする」言葉で人の心を動かすことの出来る人になりたいと、彼女の生き方を知ってそう思った。

筆談ホステス

筆談ホステス

筆談ホステス 67の愛言葉 (青森一の不良娘が銀座の夜にはぐくんだ魔法の話術)

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