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街角で手を繋いでいるカップルを見てどう思うか?

もし自分に彼氏、彼女がいない場合、「羨ましいな」、もしくは「見苦しい、別れてしまえ」「アイツ、ぶりっ子だろ」と思うだろうか。それともいつもの光景だから、何とも思わないだろうか。

自分に彼氏、彼女がいる場合はどうだろう?上記のような光景に出くわして、彼氏、彼女のことを思い浮かべるだろうか。もしくは浮気相手、不倫相手がふと頭によぎるだろうか。

今までの私は、「男が人前で女と手を繋ぐなんてみっともない」と思っていた。男はこうあるべきだという固定概念が頭を支配していたわけだ。でもふと考えてみた。「なぜこのようなシチュエーションで男が女と手を繋ぐのはみっともないことなのか?」と。

よく頭を捻らせた結果、論理的な答えは残念ながら導き出せなかった。この場合当然べき論はロジカルではなく、答えにならない。つまり感情や理性で、上記のような光景に不快感を表していたことになる。

するとどうだろう?自分にどういう変化が起こったか?結果そういう男性を見る目が少なくとも批判的でなくなったのだ。勿論自分自身が同じ場面で、彼女と手を繋ぐかは別の話だけど、自分はこうあるべきだという軸を残しながらも、手を繋いでもいいかなという心の余裕、柔軟さも必要になってくるのかなと思った。

つまりここで何が言いたいのかというと、凝り固まった感情論を盾に、杓子定規で物事や状況を判断してはいけないということ。昔の人ほど「ピアスをするな」「髪を染めるな」と言うけれど、みっともないからという理由で相手に話を押し付けていないだろうか。ここで一度立ち止まって、もっと自由な次元で発想してみませんか。何もかも取っ払ってさ。頭を空っぽにして、「なぜ?」と自分自身に問いかけてみませんか。常識を疑ってみませんか。

今の日本に足りないものは、そういうことなんじゃないかな。