三菱電機名古屋製作所見学レポート

今回の記事からマインドマップを取り入れて文章を書いていこうと思います。マインドマップは伝えたいことを文章よりもよりスピーディに伝えることができるから。これぞ図の力ですよね。風景のように素早く情報を認識することって、読者の皆さんの時間の節約にもなるし、何より私の文章を書く手間が省けるんですよね。その日の気分によって文体も変えていこうかしら。ちなみに、このマインドマップソフトはmind42と呼ばれるもので、無料でお使いいただけます。

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早速本題に触れていきたいと思うんですが、この三菱電機名古屋製作所はFA機器を製造している工場なんですね。皆さんFA機器はご存知ですか?

ファクトリーオートメーション(英: Factory Automation)とは、工場における生産工程の自動化を図るシステムのこと。FA(エフ・エー)と略される。

従来、人間によって行われていた作業を無人化することを意味する。産業用ロボットを多用して、従来人間によって行われていた作業を無人化することで、人間による作業ミスの削減、作業効率、人間に対する安全性の向上を図る。既存の作業ラインを無人化する場合と、ラインを新設する際に無人化する場合がある。

出典:Wikipedia

つまり、メーカーなどの工場で製品を製造する際に使われる自動化された機械そのもののことを指すんですね。私は恥ずかしながら、工場見学の事前学習をするときまで、FAの意味を知りませんでした。一度生産システム論の講義でちょこっと触れられたと思うんですけど…。そういえば、フリーエージェントの略って冗談半分で言っていた友達がいました(笑)


それで、FA機器にはどのようなものがあるのかと言うと、

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が主に挙げられ、これら全てが名古屋製作所で作られています。ゆえに、三菱電機はFAのトータルサプライヤーとして知られ、その幅広い製品群を一つの会社としてお客に提供できることが第一の強みであり、加工から組み立てまで一括してソリューションを提供できることも強みと言えそうです。赤字になっているシーケンサは国内トップシェアで、約6割のシェアを握っているんだそうな。青字になっている製品は、今回工場内で製造工程を見学させてもらった製品です。とはいっても、短時間でざっくり見て回った感じなんですが。ちなみに、FAの最近の動向として、中国などの海外メーカーの台頭が挙げられるそうです。中国は何でもパクるお国柄で有名ですが、このFAでも三菱製にそっくりの製品を作る技術を持っているんだとか。性能は断然三菱のほうが上ということです。


【感想】

正直、FA機器についての知識不足で、個々の製品がどのようなシーンで使われていて、具体的にどのような製品の製造に使用されているのか頭に入っていません。こんな感じでFA機器が作られているのかーとか、名古屋製作所で作られているFA機器の精度の高さ(例えば、1分間に60個の注射器を正確に1個1個配置できるロボット)は十分に理解できたのですが、まだまだ勉強不足ですね。今回がFA機器を勉強する絶好の機会だと思って、個々の製品について深く突っ込んで理解したいと思います。もし、時間に余裕があればブログでアウトプットさせてもらいますね。今後三菱電機名古屋製作所に行かれる方は、しっかりFA機器について勉強して工場見学されると、見学前と後では理解の浸透度が全く違ってくると思います。何事に対しても目的意識を持つことは大事ですね(自戒の意味を込めて)。